ポジティブな思考と言葉を生み出す「場」とは?

こんにちは
ワクワクする起業のサポート!
繁盛コーチの小野です!
今日は、「ポジティブな言葉と思考を生み出す場」のお話です。
ポジティブな言葉や考え方は、成果を加速させる原動力です。経営者やリーダのいちばん大事な仕事は、このポジティブな場を作ることだと思います。
ポジティブな場とは何か?どうやってポジティブの場を作るのかお話しします。
ぜひ、参考にして頂きたいです。
そもそもポジティブって何?
直訳は「前向き」という意味です。
よく「ポジティブに考えろ」とか、「プラス思考が大切」と言いいますよね。
これを勘違いして、
- 会社の未来のために!
- 君のためだよ!
- 若いうちは踏ん張れる!
等の社長や上司が使う言葉は、かけられた方にはプレッシャーになることがあります。
プレッシャーではない、真のポジティブな場とは何か?
これからお話しします。
ポジティブな場とはどんなもの?
みんながポジティブになり、圧倒的な言葉や思考を生み出す環境をつくるために必要な条件があります
以下のことを守ってポジティブな言葉が生まれる環境を作りましょう!
①安心・安全であること
場の空気が悪いと、退屈したり、委縮したり、心を閉ざしたり、ビジネスには本当に悪影響です。もっとも避けなければなりません。
良い場の空気とは、安心・安全を感じられるものです。
- 安心は、心が安らぐこと。
- 安全は、危険がないこと。
そのために必要なのは、
- 笑顔
- 集中できる平穏な環境
- 清潔感のあるオフィス
- 高圧的・管理的でない人間関係
- 悪い評価をされない
というような場を作ることです。
②自由な発言ができる。
社長や管理職のことが気になって、自由に発言できない空気はポジティブな場とは言えません。
対処法としては、
- ファシリテーター(進行役)を社外の人間にする。
- 発言を邪魔しないというルールを作る。
- 社長や管理職は抜いて会議する。
- いろいろな職場や年齢層のメンバーを入れる。
ことで対処しましょう!
自由な発言と同じくらい大切なのが「些細な意見」。役に立ちそうにない笑われそうな意見でも、自分でフィルターにかけないで出し合う雰囲気が大切。
人に笑われるような意見にこそ、素晴らしいアイデアや現状を打開するヒントが隠されています。
あと上司は先に発言しないこと。
上司や先輩がもっともらしい意見を言うと、みんな追従してしまい自由な発想ができません。
上司が最初に発言するなら、バカな発言をして笑わせるくらいが場が和みます。
③否定しない。
勇気を振り絞って思ったことを発言しても、誰かに否定されると、
- 委縮したり
- もう発言しないと思ったり
- モチベーションが下がったり
良い場が作れません。
もし自分と違う意見でもいったんは受け止めて、良いところがあればそこに乗っかってアイデアを発展させるような感じがいいです。
一番最悪なのは、否定だけして建設的な意見を言わない人。そこから何も生まれません。
否定しないルールを作り、場を盛り上げていきましょう!
④相乗効果が生まれる
意識的にポジティブな場を作ることで、アイデアを出しても大丈夫と思える空気ができます。
この安心・安全な空気が、
⑤適度な緊張感がある
安心・安全な場と、仲間内のなれ合いの空気は違います。ポジティブな思考を生み出す場には、適度な緊張感があります。
この適度な緊張感は、
- 前向き
- 存在感
- 信頼関係
- 約束
を大切にすることで自然に生まれます。
適度な緊張感により、リラックスしながらも、生産的な意見の交換やアイデアを出すことができるのです。
ポジティブな言葉には圧倒的な力がある!
ポジティブな言葉には、圧倒的な力があります。いわゆる言葉の力ですね。
ポジティブなブレインストーミングのすすめ
ポジティブな会議方に、ブレインストーミングがあります。
ブレインストーミングについて知りたい方は、以下の記事を見て下さいね。
最後にまとめ
いかがでしたか?
今日は、「ポジティブな言葉と思考を生みだす場」のお話でした。
ポジティブな言葉や考え方を生み出す場を作ることは、ビジネスをするうえでとても大切なものです。
経営者はその場を作るのに力を入れるべきです。
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