反応率が上がるランディングページの作り方を解説
こんばんは
集客と黒字化が得意な行政書士
集客書士の小野です。
今日は、「士業・コンサルが稼ぐためのランディングページの作り方」をお伝えします。
- LPO戦略とか…
- ランディングページとか…
「専門用語でよく分からん…」という方もいると思うので、まずは、「ランディングページとは何か?」についてお話します。
反応率が高いランディングページが作れたら、確実に売上は倍増します!なので、これから稼げるランディングページの構築のポイントについてお話しします。これを参考に自分でランディングページを作れるようになって下さいね。
ランディングページとは?
ランディングページ(LP)とは、
《ランディングは着地の意》ウェブサイトで、利用者がサーチエンジンやインターネット広告などを通じて最初に閲覧するページ。
デジタル大辞泉からの引用
簡単に言うと、ブログで最初に見てもらうべきページです。ブログで最初に見てもらうページであり、注文をいただく最後のページでもあります。
つまり、ランディングページは、
- 顧客の心を掴む
- 商品の内容や魅力を全て紹介する
- 顧客に申し込みをしてもらう
ことを独りですべてこなす、「顧客の反応を得ることに特化したページ」なのです。
顧客の反応とは、
- メール
- 電話
- FAX
などの「お問い合せ」や
- サンプルの取寄せ
- 体験学習
- 商品の購入
などを言いますが、特に「メールアドレス」という足跡を残してもらうことが最大の目的です。
「いかにしてメールアドレスを残してもらうか?」
これを考え抜くことがランディングページを成功させる秘訣だと私は思います。
その為には、
- あなたやあなたの商品が信用できるのか?
- それを使ったらどうなれるのか?
- どれだけの実績があるのか?
- メールアドレスを残しても大丈夫なのか?
- どんな特典(オファー)があるのか?
などに誠実に対応して、できるだけメールアドレスを残してもらいやすいように工夫することがポイントです。
メールアドレスがあれば顧客との接点が持てる!
メールアドレスを残してもらえれば、その見込客と断続的な接点が持てます。接点が持てることは、常に親密度や信頼度を上げるチャンスがあるということです。
接点を持つのが「集客の基本」なので、集客にもっとも効果的な営業ツールの一つだと言えます。
なぜ、ランディングページに全てを賭ける?
なぜ、商品説明、購入画面、メールアドレスの登録画面というふうにページを分けずにランディングページに全てを賭けるのか?
わかりますか?それにはちゃんとした理由があります。
1.顧客はちゃんと記事を見ない。
ページに訪れた読者は、実のところあなたのブログには興味がありません。「じゃあ、なんでランディングページを見てるの?」と思うかもしれませんが、たまたまたどり着いたのがあなたのページだっただけです。
専門家のブログに来るような読者は、何かの悩みを持っていて悩みを解決する方法を探していることが多いです。
その答えを探しているうちにあなたのランディングページに漂流したという表現がしっくりきます。
なので、ランディングページを見て「興味がない!関係ない!」と判断したら即効で離脱されます。なので、ランディングページには、読者の心を鷲づかみにして、足止めするだけの仕掛けを詰め込む必要があります。
2.導線を一つに絞りよそ見させない。
ランディングページには、サイドメニューや外部リンクなどを設置しないのが基本です。
その理由は2つあります。
1.顧客の意識がサイドメニューやリンクに行く
ランディングページの目的は反応を得ることです。そのためにさまざまな顧客の反応を得る仕掛けを施しています。
サイドメニューや外部リンクがあるそこに目移りしてしまい、意識が分散して、ランディングページの目的を達成できません。
また、ランディングページは
- 基本的に上から下に動くしかない
- 最後は「申し込み」か「離脱」の2択を迫られる
仕組みになっています。
反応率を上げるためにできる限り集中してランディングページを見てもらえるようにするためです。
2.リンク先へと抜けていく
内部リンクはまだましですが、外部リンクをクリックされるとサイトから離脱されてしまいます。
せっかくランディングページに来てくれた顧客をみすみす逃してしまい反応率を下げてしまいます。
これではランディングページの目的を達成できません。
3.ページから出て行くと戻ってこない。
ランディングページに漂流してきた顧客は、あなたのページに
- 必要な情報が書いていない
- 役に立たないと判断したり
- 興味がない、関係ないと思ったり
- ショボイと思ったり
した場合は即効離脱します。
なので、顧客の興味を惹きつけ、商品の申し込みをしたくなるように仕掛けをする必要があります。
そのためにできることを1ページの中に詰め込むわけです。
4.1ページに反応を得るための仕掛けを全て詰め込む
顧客にページの移動をさせることは、顧客を逃してしまうことにつながります。
- 顧客に余所見をさせない
- 他のページへの導線を塞ぐ
- あなたは信頼できると思わせる
- 申し込みをしたくて仕方なくさせる
そんな仕掛けで反応率を上げることに全力投球します。
以上、ランディングページに全てを詰め込む4つの理由をご紹介しました。それではこれから「何を詰め込むのか?」お伝えしましょう!
反応率が高いランディングページを作るための8つの構成ポイント
ランディングページ(LP)は、「商品購入」や「メルマガ登録」などの反応を得るためのツールです。反応率を上げるためにできる限りの仕掛けを詰め込むことをお話しました。
それではどんな仕掛けをするのか、LP構成のポイントをお話します。
LP構成ポイント1.顧客の心をつかむ
ランディングページの最初の部分です。ここでまず顧客の足をとめて、振り向かせて、心をがっしっと掴まなければなりません。
基本的に顧客はあなたのブログを見たいと思って来ているわけでなく、悩みの解決手段を探していたらたまたまたどり着いたというくらいです。
なので、
- 自分に関係ない
- 興味がない
- 役立つ情報がない
と判断すると、早急に離脱してしまいます。なので、顧客の興味を惹いて、ブログをちゃんと見てもらえる仕掛けをしておかなければなりません。
あなたに与えられた時間は3秒です。その刹那の時間で顧客の心を魅了する何かを用意します。
LP構成ポイント2.結果をイメージさせる(ベネフィットを伝える)
その商品を使うと「自分にどんな未来が待っているのか?」という結果を顧客にイメージさせることが重要です。つまり、「この商品であなたはこう変わります!」という変化を具体的に言葉で伝えるわけです。これをマーケティング用語でベネフィットといいます。
良く商品のメリットだけを伝える人がいます。メリットとベネフィットは、似ているようでぜんぜん違いますので、ちゃんと理解してください。
メリット:商品を開発又は販売する売り手側から見た利点(売手目線)
ベネフィット:その商品を使用したら私はどうなれるのか?という顧客の望む未来(顧客目線)
例・無農薬の栄養満点オクラ
メリットの具体例
無農薬で作った安心のオクラ、水溶性食物繊維が通常の3倍!
ベネフィットの具体例
農薬が少なく毒素が少ないのでアレルギー反応がでにくい上に、腸内細菌の餌となる水溶性食物繊維が通常の3倍なので、腸内環境を圧倒的に改善して腸内環境が整い、デトックスが進むので3ヶ月で15Kgの減量が成功して、善玉菌の作用で血液が浄化され、毛細血管の隅々まで綺麗な血液が行き届き、結果アトピー性皮膚炎が劇的に改善する。その結果、肌が綺麗になり、健康な生活が手に入り、彼氏ができる!
少し長くなりましたが、ベネフィットは、買い手側が本当に望む未来を提示することです。だいたい商品が売れないと嘆いている人は、メリットだけを伝えて、ベネフィットを伝えていない場合がほとんどです。
ベネフィットを知らない方は、以下の記事でベネフィットの意味を知って下さい。メリットとの違いも解説しています。
ベネフィットが伝わるヘッダー画像の作り方はこちら
LP構成ポイント3.証拠を見せる
ベネフィットを伝えて「あなたはこうなれます!」と顧客に伝えた後に、「なぜ、そう言いきれるのか?」という証拠を提示します。
ここで見せる証拠とは、「実績1,000件」などの主観的な数字ではなく、
- お客様の声
- 振込明細
- アナリティクス等のアクセス数
- 許可証等の写真
- 標章・セミナー写真
などの客観的な数字や事実です。
つまり、見込客があなたや商品を信用して、購入したいと気持ちにさせる証拠です。唸るくらいの証拠を集めて、気持ちが掻き立てられるような魅せ方をするのがポイントです。
その最も強力な証拠がが、「お客様の声」です。お客様の声は、集めるのに手間と時間がかかります。ですが、圧倒的な威力なので頑張ってコツコツ集めましょう。
お客様の声の集め方
お客様の声は、ランディングページに載せる証拠の中で最も強力な証拠になります。お客様の声の集め方は、以下を参考にしてください。
LP構成ポイント4.共感を得る
お客様の共感を得ることができる情報をランディングページに載せましょう!
LP構成ポイント5.信頼性を高める
お客様に証拠を見せたり、共感を得ることで信頼関係を築きます。
高額商品を購入させる場合は、信頼関係を気づくことが大切です。
LP構成ポイント6.ストーリーを語る
あなたがその商品を販売している理由、開発を決意するにいたった理由、完成までの経緯など、物語にして伝えましょう。あなたのストーリーを語ることで、見込み客に肌感覚で伝わり、共感も得ることができます。
見込客に共感を与えることができれば、
- あなたのファンになる
- あなたへの信頼感が増す
そういう効果があります。
よりリアルに具体的に物語を語ってください。人は熱く語る物語が大好きです。
LP構成ポイント7.オファーを提示する
お客様の声と同じくらい重要なのがオファー(取引条件)です。いわゆる特典ですね。特にメルマガ登録をさせるためのランディングページならオファーで登録が決まるといってもいいくらいです。
それほどオファーは、反応率を左右します。
アメリカの有名なマーケッターであるダン・S・ケネディは、「だから、オファーだって言ってるだろ!バカ!!」と強烈な表現でオファーの大切さを語っているほどです。
LP構成ポイント8.保証・値引き
①保証
「100%現金返済保証」や「1年保証」などの保証をつけると顧客は安心して商品を買うことができます。保証をつけるということは、売り手であるあなたにとってはリスクでもあります。ですが、保証はあなたの覚悟の表明でもあります。それが上手く顧客に伝わるようにランディングページに表現してください。
②値引き
お客様の声と同じくらい重要なのがオファー(取引条件)です。いわゆる特典ですね。特にメルマガ登録をさせるためのランディングページならオファーで登録が決まるといってもいいくらいです。
それほどオファーは、反応率を左右します。
アメリカの有名なマーケッターであるダン・S・ケネディは、「だから、オファーだって言ってるだろ!バカ!!」と強烈な表現でオファーの大切さを語っているほどです。
LP構成ポイント8.行動を促す
ランディングページを読み終えると顧客は満足してページを綴じてしまう可能性あります。オファーを提示して、保証・値引き等のクロージングをした後に、今すぐ購買してもらうように行動を促しましょう。
①今買わなければならない理由
顧客は、普通に商品を説明してクロージングを終えてしまうと、満足してランディングページを綴じてしまう可能性があります。また、ランディングページの内容に納得しても、いつでも変える状況であれは、「後で買おう!」という方が必ずでてきます。
時間を空けると気持ちが萎えて、確実に買いません。「人は、感情で物を買う!」という有名な言葉のとおり、感情が掻き立てられて買う気になっているうちに行動を起こしてもらうのが重要です。
今買わなければならない理由を提示すると後で買うという人は激減します。
②期限を切る
③最後にここに戻って来て下さい!
最後にまとめ
いかがでしたか?
今日は、「ランディングページの作り方と構築のポイント」をお話しました。
ランディングページは、士業がクライアントを獲得するためになくてはならない営業ツールです。
ランディングページの反応率が1%上がるだけでも、大きく利益率は跳ね上がります。
それでけこのLPO戦略が事務所経営に大切だということです。
あなたの事務所もぜひ反応率の良いLP(ランディングページ)の作成をして下さいね。
今日も最後まで読んでいただき有難う御座いました。
それでは
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