【注目】なぜ、起業したいのか?起業したい理由と目的とは?
なぜ、起業したいの?それは●●だから!気になる理由を紹介!
こんにちは
士業・コンサルタントのブログ集客を研究している小野です。
今日は、「なぜ起業したいのか?という起業する理由や目的」についてお話します。
最近、脱サラや主婦起業、そして副業など起業するが増えています。「給料がもらえるという保障された生活から飛び出して、リスクをとってでも起業したい…」
起業する人には、その理由や目的があるはずです?
それはいったいどんなものなんでしょう。
今日は、起業する人がどんな理由で起業にあこがれるのか?それを探ってみたいと思います。
あなたの起業の理由も見つかるかもしれませんね。ゆっくりと見て参考にしてください。
起業したい理由1.俺には夢がある!
仕事をする理由のひとつに「やらなければいけない…」という義務感があります。勤労は、国民の3大義務ですからそう思うのでしょう。
「いやでも仕事をしないと…」と思っている人は少なくないです。
ですが、「嫌な仕事をしたくない…夢を仕事にしたい!」と考える人もいます。「夢を叶えるために起業する!」それが一つ目の起業する理由です。
私は、この理由がもっとも成功する原動力ではないかと思っています。
それは起業に重要な「情熱(パッション)」がもてるからです。
起業したいけど「行動できない…」という人が多いですが、夢を実現させたいという思いは、人の心を動かし、行動に駆り立てます。
利益が少なくても、修行が厳しくても、顧客に少々クレームを言われて、夢のためなら頑張れます。間違いなく成功に導く原動力となります。
ですが、夢だけを追って起業すると痛い目に会う可能性があります。
ヒートアップしている本人の横で客観的に起業を見れる人をおきましょう。
大切な夢だからこそ慎重に一歩一歩考えながら、着実に行動していきましょうね。
夢で起業するなら考えておきたいこと
- その夢にお金を払う人がいるのか?
- その夢はどれだけ実現可能なのか?
- 自分は向いているのか?才能があるのか?
- 努力だけでその夢は実現できるのか?
- いつまで努力すればいいのか?
- そこにたどり着くまでに経済的に大丈夫か?
上記の事を真剣に考えてください。
夢を追うだけで、
- いつまでも叶わず
- 生活できない
- 苦労したあげく
- 夢を失くして
- 生きがいもなくなった…
そうならないようにしましょう。
夢を実現して、好きなことをして食べていけるのは、大変恵まれた人生です。
ぜひ、チャレンジしてくださいね。
起業の理由2.成功者に憧れる!
2つの目の起業したい理由は、「成功者に憧れて起業する。」です。
成功者のライフスタイル、言動、持っているもの、輝き、自信と、今の自分を比べて自分がとても小さく見えます。
そんな自分に別れを告げて
- 何時の日かあの成功を俺の手に!
- 俺は上を目指す!上に行ってやることがあるんだ!
と一念発起して起業をするパターンです。
実は、このパターンは危うさを秘めています。
一見、「1.俺には夢がある!」と似ているんですが、「憧れ」の場合は、「あの人だからできたんだ…」と逃げ道が簡単にできてしまうんです。
簡単にあきらめてしまう可能性が高いといえます。
なので、この理由のほかに
- 夢を叶えるために頑張るとか
- 家族のために頑張るとか
- 自分が生きる道を作るとか
- 技術があることで起業するとか
他のもっと強い起業の理由も持つことをおすすめします。
憧れの対象に未来の自分がなっている姿を強くイメージできた時にさらに強い動機になる可能性は秘めています。
起業したい理由3.会社のノルマや人間関係に疲れて
会社のノルマや人間関係に疲れて起業する方がいます。上司の理不尽な要求にただ黙って従うことに疲れてしまい、そこから抜け出したくなるんですね。
会社をやめる消極的な理由では、最も多いものだと思います。
一般的にこの理由で起業するタイプは失敗すると言われています。なぜなら、起業したいわけではなく、ただ会社を辞めたいだけの可能性もあるからです。
つまり現実逃避できるなら起業じゃなくてもいい、保険金でも、生活保護でもいいわけです。
こういう理由で起業した場合、起業がもっと大変なことを知り、耐え切れなくなってまた他に逃げ込んでしまう可能性が高いです。
もう一度、「こんな理由で起業したいけど、それでいいのか?」と自分に問いかけてください。
ですが、実は私自身はこの理由で最初起業をきめました。なので、この理由を完全否定はしません。
大切なのはちゃんと起業した後に「失敗しない方法を学び」、「他に情熱を持てる理由を見つける」ことだと思います。
私の場合は、
- 自分の進むべき道を見つけたこと(行政書士)
- 家族ができたこと(守るものができた)
これが大きかったと思います。
なので、会社を辞めたいから起業する!もありだと思います。
現状を変えたいなら、怒りや不満の負のパワーは絶大な威力を発揮することがあります。
そしてどこかのタイミングでその負のパワーを、前向きなもっと強い力に変えること!
それがこのパターンで起業する方が成功するポイントではないかと思います。
起業したい理由4.自由に生きたい
私も若いころサラリーマンを経験しています。毎日満員電車に揺られて、時間どおりに働いて、判を押したような生活を繰り返す。
それを繰り返しているうちに無感動になるんですよね。でも、そんな自分にも気づかない。
起業して自由になりたいと本気で考えていました。でも、当時はなかなか行動できなかったですね。そんな自分が嫌でした。
あなたも好きでサラリーマンをしているわけではないと思います。できるなら自由に生きたい、そう思うこともあるともいます。
確かに起業すると、すべて自分で決めることができます。
- どんな仕事をするのか?
- どんな商品を扱うのか?
- 就業時間は?
- いつから始業するの?
- 休みは何時にしよう!
- 誰と付き合って、誰を切るか!
など、本当に全てが自分しだいです。
ただ、良く聞きませんか?自由には責任が生じると。
つまり、あなたが自由になるということは、裏返せばやった事の全責任があなたにかかってくるということです。
人には二つのタイプがあります。
1、自分が自由になれるなら責任を取るタイプ
2、責任を取るくらいなら誰かに雇われるほうがいいタイプ
です、S気質、M気質というか、起業にも向き不向きがあります。
2、のタイプは社長には向きません。やめておいたほうがいいです。ですが、会社の役員やナンバー2としての起業であればいいと思います。
この気質というものは生まれ持ったもので、なかなか変えることはできません。なので、無理は禁物。
自由になるということは、武器も持たずに、荒野に放たれるようなものです。
さあ、あなたは自由ですと言われた時に、「さあ、これから晩飯を狩に行こうか!」となれるかどうかなんですね。
ここで分かる分かる!と頷けるなら、この起業の理由もありかも知れませんよ!
起業したい理由5.技術があるから
会社で長年培ってきた技術・経験・知識は、起業するときの心強い強みになります。
- 保険会社で全国一位の営業成績をあげた
- 国宝級の師匠と遜色ないような製品を作れる
- 知識と経験は他社からヘッドハンディングをかけられるレベル
など、会社で培ってきたあなたの強みは、起業して成功するためには欠かせないものです。
ですが、ここで大切なことを言います!
起業は、技術や知識・経験だけでは上手くいきません。それを過信するあまり、失敗した事例を私は知っています。
また、良かったらこの記事を読んで見て下さい。世界一のカリスマ美容師がインドで起業に大失敗した話です!
逆に知識や経験・技術がなくても成功した事例はいくらでもあります。人脈や資金も不要なのです。
では、起業に何が必要なのか?それが「稼ぐ力」です!
稼ぐ力とは、
- マインドセット
- マーケティング
- 差別化する力
- 調査能力
- 行動力
- 情報収集能力
- 先見性
- プラス発想
- マネジメント能力(続ける力)
- モデリング
- コミュニケーション力
などたくさんあります。
つまり、「自分で生き抜くために何が必要かを探して手に入れる力」です。
さらにいうち、「それら力を結び付けて現実に稼ぎを生み出す力」です。
それがない人は、一人で起業するべきではありません。その力を持っている人と起業すべきです。
もし仮に技術屋さんが簡単に起業に成功するなら世の中にプロの経営者は要りません。経営者にならなければ、成功はありえません。
ただし、あなたの持っている技術は起業するための大きな力の一つであることは間違いありません。
これは稼ぐ力のうちの、「差別化する力」だと言えます。大いに強みにして下さい。
起業したい理由6.人の下で働けない・自分のために働きたい
会社は組織として活動しています。サラリーマンは組織の中で能力を発揮するように求められます。そのために組織には管理するものと、管理されるものに分けられ、上下関係をつけられます。
あなたがあの人の下では働けないと思っても、人事で決まったことには反対できません。
この記事で何度も書いたように、私は上司に会社を辞めろと言われてそのとおり辞めました。上司の指示に従えないと中小企業では仕事をさせてもらえないんですね。
私は、起業して自由を手に入れたと思いました。
今まで会社ではいやいや仕事をしていて、時間が経つのを待っていたような人間でしたが、起業してからそれが180度変わりました。
全てが自分の利益になると思うと、時間を忘れて仕事に没頭していました。起業一年目に1000万円を突破できたのもそれがあったからだと思います。
人の下で働けない人が、起業して自分のためにすさまじいパワーを発揮することがあります。
逆に組織で力を発揮する人ならば、何人かで会社を設立して起業するのもいいでしょう!
さて、あなたはどちらでしょうか?
自分のためなら時間を忘れて楽しみながら没頭できる!
そう思えるならこのパターンで起業することもありですね。団体戦が苦手でも一人で実力を発揮できる人もいます。
またその逆もあります。それぞれの適正に合わせた起業の仕方をおすすめします。
最後に「起業したい理由」のまとめ
いかがでしたか?
今日は起業したい理由についてお伝えしました。
あらためて見ると起業にはいろいろな理由や動機があるんですね。
先ほども書きましたが、私は会社の上司が嫌で、彼に言われたことを根に持って起業を決意しました。
「そんなに言うことを聞くのがいやなら自分で起業しろ!」
と言われてたんですよ!その場で辞めて帰ってきました。笑
それから起業を決意してバイトをしながら資格を取って起業したわけです。
ただ、私の場合、
- 家族がいたこと
- やりたいと思える仕事を見つけたこと(夢にちかい、そう思えたこと)
- 成功を目指すことそのものが好きだったこと
- そのために様々なことを学んだこと
- 努力が好きな性格だったこと
が良かったと思います。
起業したい理由や動機は、重要ですがそれだけでは起業に失敗します。大事なのは起業した後にどうするか?です。
何を考え、何を身につけ、何を実行するか?だと思います。
会社を辞める理由や起業をする理由は、
- もっとお金が欲しいから!
- もてたいから!
- 上司が嫌いだから
- 自由になりたいから
でも大いに結構です。
その後、成功するための具体的な行動を続けて行ってくださいね。
今日も最後まで見ていただき有難うございました。脱サラや主婦起業を考えている方は、以下の関連記事を参考にして下さい。
この話があなたの起業の参考になればいいなと思います。
それではまた記事を見に来てくださいね。
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