「ゴール」と「目標」の違い知っていますか?

こんにちは
繁盛起業コーチの小野です。
「ゴール」と「目標」って似た言葉ですよね。
この2つ、あまり違いを意識しないで使っている方も多いと思います。
ですが、この違いを明確にして意識して使い分けると、
ちゃんとゴールが達成できる目標設定ができる!
って知ってましたか?
これからその理由をお話しします。
この記事を読むと、
- ゴールと目標の違い
- ゴールが達成できる目標設定の仕方
がわかります。
ゆっくり読んでも5分くらいで読めるので、ぜひ読んで下さいね。
それでは、始めましょう!
「ゴール」と「目標」の違いって何?
ゴールと目標ってちゃんと意味を理解して使っていますか?「そんなのどっちでもいいんじゃないの?」と思うかもしれません。
ですが、僕は
ゴールが達成できない理由 ⇒ ゴールと目標の違いを理解していない
だと思っています。
それはゴールと目標の意味を知れば納得します。
本当なの?と半信半疑でもいいので、これからお伝えすることを最後まで聞いて下さいね。
なるほど!という気づきが必ずあります。
それでは、まずゴールの意味についてお伝えします。
まず、ゴールって何?
「ゴールって目標と同じでしょ?」とあなたは思うかもしれません。たしかにどうでもいいような話のようです。
だけど、何か大きなゴールを達成したいなら、「ゴール」と「目標」は明らかに違うものです。意味をちゃんと理解して下さいね。
まず、ゴールとは、
ビジョン + ミッション(目的) + 日付
です。
また、わからない言葉が出てきたので説明すると
ビジョン = 夢が叶ったときのシーン・情景
ミッション = なぜ、それをするのか?(目的)
という意味です。
ちなみに、ビジョン・ミッションが決まっても、日付が決まってなければゴールではない。ゴールを決める時はちゃんと日付を決めて下さいね。
必ず達成できるか不明、それがゴール!
例えば、
子供のころからの夢を叶えるため(目的)に、2020年の東京オリンピック(日付)に出場して優勝台の上で泣きながらガッツポーズを決める!(ビジョン・シーン)
というゴールがあるとします!
あなたが決めたゴールは、必ず達成できるか不明です。
なぜなら、
- 大規模な災害で会場がすべて使えなくなる
- もしも世界的な戦争が起こる
などの外的要因により中止になるかもしれないから。
つまり、2020年東京オリンピックというゴールそのものがなくなる可能性もあるわけです。
外的要因により、自分でコントロールできないもの
それがゴールです。
だから、
ゴール ⇒ 「実行する(確定)」ではなく「達成する(不確定)」
と言います。
必ずしも、達成できるとは限らないものが「ゴール」です。
では、目標って何?
会社で、「売上目標を達成する!」と上司からはっぱをかけられます!
目標が実効性があった査定ができて数字で決められるものです。
外的要因に関係なく、できるかできないかのレベルに具体的にしたものを目標と言います。
目標を設定する時に、知っていると良いSMARTの法則も理解しましょう!
目標は達成するではなく、目標は「行動する」です。行動するかしないかだけの話と言うことです。
目標を決める時のSMARTの法則とは?↓
自分でコントロールできないことを目標しない!
例えば、犯人との交渉をする場面を想定します。
犯人との交渉は、あなたがどんなに良い条件で交渉しても、結果どうなるかはわかりません。
最終的に「イエス」or「ノー」の決定権は、100%交渉相手にあるからです。つまり、結果を第三者にコントロールされ、自分でコントロールできません。
なのに、交渉を成功させるという目標を設定します。自分でコントロールできない所に目標を置くことは良くありません。
この場合、
ゴール = 交渉を成功させる
が適当です。
そのゴールの達成に向けて、具体的に行動に落とし込むのが目標設定です。
行動にフォーカスして結果を忘れる!
アメリカでナンバー1の交渉のエキスパートと言われるジム・キャンプ氏は、
「行動・振る舞いにフォーカスして結果は忘れろ!」
と言っています。
上述したように交渉結果は、交渉相手に握られてコントロールできません。なので、結果にフォーカスしても無駄です。
だからこそジム・キャンプ氏は、フォーカスすべきは、行動・振る舞いだと言ってるのです。
つまり、自分でコントロールできる、
- 立ち居
- 振る舞い
- 態度
- 考え方
- 行動
- しゃべり方
にフォーカスして具体的に目標を設定すべきということ。
これに集中すると状況を良い方向にコントロールできるからです。
「夢」を「具体的な行動」に落とし込む5ステップ
まずは、ゴールと目標の他にも決めるべきものがあります。
それは、夢・ビジョン・目的・ゴール・テーマ・目標ですね。この似たような5つの言葉には、決めるべき順序が存在します!
ですが、その順序は「あくまで一つの例」で、こうあるべきと言うものではありません。
どの順番で決めれば夢が叶うのか?についてはこちら↓
言葉の定義をクライアントと同意することで、
- お互い言葉の意味が明確になり、話を進めやすい。
- 言葉の同意を取り付けるとミスコミュニケーションが減る。
という効果が生まれます。
すごくゴールセッティングがしやすくなります。また実際に効果が出る目標設定ができるので、ぜひチャレンジして下さいね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
今日は、「ゴール」と「目標」についてお話ししました。
ただ、漠然と
- ゴールを決めよう!
- 目標を設定しよう!
と言っているだけでは、意味も分からないし、モチベーションもあがらないですよね。
そんなときに今日の記事を見て、効果的なゴールと目標の決め方を実践して下さいね。
この記事が参考になれば幸いです。
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