ブログ記事をリライトする5つの理由とリライトを成功させる9つのコツ
一度書いた記事はそのままではダメ!リライトが重要です。
こんにちは
士業・コンサルのブログ集客を研究している小野です。
今日は、専門家のブログ集客に役立つ「リライト」の話です。
リライトとは一度書いた記事をもう一度書き直すことです。リライトなんてする必要あるの?と言われる方が凄く多い…
ですが、記事は一度書いたら終わりではなく、書いた後の管理が大切なんです。
でも、
「一度書いた記事をまた書き直すなんて、めんどくさい…」
「一度目でいい記事を書けばいいんじゃないの?」
本音はそうですよね。そういう気持ちになるのは、リライトによるメリットを知らないからなんです。
今日は、記事をリライトする理由やリライトのコツとその効果についてお話したいと思います。きっと新たな発見があると思います。
今日の話は、
星4つ ★★★★
のとても有益な話です。
最後まで呼んで、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜ、記事をリライトするのか?その理由
上述したように、ブログは一度書いたら終わりではありません。定期的に文章を見直してリライトする必要があるのです。
なでそうなのか?まず、
- 「書きなぐり」の第一稿を編集する。
- 最初に書いたものに情報を付け足して内容を充実させる。
- 情報が古くなり、陳腐化すすのを防ぐ。
- 必要のない表現や情報を削る。
- リライトそのものが検索エンジンの評価を上げる。
リライトする4つの理由
1.「書きなぐり」の第1稿を編集する。
僕は、記事の第1稿を書くときに、キーワードやテーマを箇条書きして、それに肉付けして大まかな流れを作り、3000時程度の第一稿を書き上げます。
それはほとんど「書きなぐり」といっていいもので、自分で読み返しても酷い文章です。ただし、あまり酷い文章はWordPressにアップせずにWordに記載します。それで、少しの時間(1日~数日)を置いてから記事を編集します。
これが一度目のリライトです。
第1稿では、「全体の流れを作りながら、とにかく文章を書くこと」に集中して、リライトで「読み易さ、読み応え、内容の充実、誤字・脱字のチェック」等を行ないます。第1稿を仕上げてから少し時間を置く事で、自分の中で記事が発酵されて、不思議といい記事に仕上がるんですね。あなたもお試し下さい。
2.最初に書いたものに情報を付け足して内容を充実させる。
最初に書き上げた記事、特にまだブログを書き慣れていない頃に書いた記事は、内容も薄くて、文章もびっくりするほど下手なものが多いです。自分でも消したくなるような記事ってありませんか?
また、リサーチ力が低く、まとめ方も下手なため、利用者の役に立たない情報ばかりになっている可能性があります。
それをリライトにより利用者の役に立つ記事に仕上げます。ただの書き直しではなく、「再リサーチ」や「まとめ直し」、「情報の追加」をすることもリライトの重要な工程の一つです。
3.情報が古くなり、陳腐化すすのを防ぐ。
記事を書いて時間が経つにつれて情報が古くなってきます。この「情報の陳腐化」を防ぐためにリライトが必要です。
ちなみに古い情報がブログ集客に悪影響を及ぼす理由は2つあります。
古い情報がブログ集客に悪影響を及ぼす2つの理由
①検索順位を下げる。
古い情報は読者の役に立たないばかりか、読者を混乱させることになります。グーグルは、読者の役に立つ情報を検索結果に表示することが目標なので古い情報の順位は必然的に下がります。
また、新しい「情報」や「キーワード」は検索される数も多くなる傾向にあるので情報の更新をすることでアクセスアップにもつながります。
②ブログの信用性を下げる。
読者があなたのブログを見たときに書かれてある情報やノウハウが古いと、あなたの専門家としての信用を落とすことにつながります。読者は悩みを解決売るために専門家であるあなたの記事を見ています。実際に相談を受けるような気持ちで記事をリライトしましょう!その時に意識するのはペルソナです。たった一人に語りかけるように心を込めてリライトを行います。
それが専門家であるあなたの信用を上げて、新しい見込み客をどんどん呼び込んでくれます。リライトが重要なのはこういう理由もあるのです。
4.必要のない情報や表現を削る
必要のない情報や表現は書いているあなたにはなんともない事ですが、無駄に読者の時間を取ることにつながります。その事に気が回らずに
- 日記のような記事
- どうでもいい文章
- 専門性のない情報
- 回りくどい接続詞や表現
- 意味の分からない理屈
を書く人がいますが、読者の時間を無駄に使います。即刻リライトしましょう!また、無駄の多い文章はキーワードで最適化されていませんので検索エンジンの評価も下がります。
5.リライトそのものが検索エンジンの評価を上げる。
リライトそのものが検索エンジンの評価を上げます。Googleは、クローラの巡回により、いつブログが更新されたかログを残しています。
なので、頻繁にブログの更新を行なっていると、それだけで
「あ!ちゃん管理されているやる気のあるブログだな!」
とGoogleから評価されます。
Googleは管理を怠っているブログは、「情報が古くて利用者の満足度が低い」と判断します。利用者の役に立たないと判断されると検索順位が下がります。
つまり、リライトすることで検索エンジンの評価をあげることにつながると言えます。
リライトを成功させる9つのコツ
1.不要な導入部分を減らしてスムーズに本題に入る。
導入部分は記事の背景を説明する大切な部分です。ですが長すぎるのもいけません。長すぎる導入部分や前書きは、記事の品質を下げ、読者の快適な利用を妨げることになります。
導入部は以下の点に注意して適切にリライトしましょう!
①話が長くなり顧客に無駄な時間を使わせる。
導入部は記事の内容の背景を説明して、スムーズに記事の内容に入るために必要です。長すぎる導入部はスムーズに本題に入れません。適切な長さ、3から5行くらいにリライトしてください。
②キーワードが含まれていない場合は検索結果に悪影響
キーワードは、記事の200文字くらいに含まれている方が好ましいと言われています。導入部にキーワードを含めずに長々と書いてしまうと、検索エンジンからの評価は駄々下がりです。適切なキーワードを含めた導入部にリライトしましょう!
③本題に入る前に離脱をされる可能性がある。
利用者は直ぐに本題が知りたいです!いきなり本題でもいいくらい。導入部自体に意味があり、読者の興味を引き、スムーズに本題に入るためのものでなければ、読者は離脱してしまいます。
まず、本題を読まれて「なんぼ」です。本題が読みたくなるようにリライトしてください。
適切な導入部の書き方については、「理想的な文章の書き出し(リード)と結び(キッカー)の10の書き方」を参考にしてください。
2.第1稿を書くのに時間をかけすぎない!
第1稿は、一番最初に書いた原稿の事です。最初に書く原稿は、文章の出来よりもとりあえず形を作ることに集中します。私の場合、まず思いついた大まかなテーマをh2、h3などの表題に書き込んでいきます。
そこで一通りの文章の流れを作り、それから各テーマ毎に思いつくことをキーワードにして書き出していきます。この時は、キーワードの順序や使う言葉など気にしないで、自分のアイデアを紙に書きなぐるという表現があっているかもしれません。
キーワードだけを書き出す場合や、少し簡単な文章にして、それを適当につなぎ合わせて骨組みや肉付けをしていきます。
こうやって一通りのアイデアを出し尽くしたら一度ペンを置いて一日から数日した後に現行の編集を行ないます。
第1稿を書くコツはとにかく時間をかけない。精神的な負担にならないように軽く、リズムに乗って行なうことをおすすめします。現行のリライトをする時は、一日の中で一番集中できる時間に行ないますが、第1稿を書くときは、通常作業の後の少し疲れた時でもいいのでリラックスしてアイデアが出る時に行ないましょう。
3.さらに利用者のためになる有益な情報を載せる。
リライトのコツの一つ目は、さらに有益な情報を追記することです。最初に書いた記事より有益な情報を載せることは、利用者にとってのメリットであり、Googleの目標に合致します。
有益な情報を載せる時は、根拠や信頼性を担保するために、情報の引用元や検証データ、証拠などを提示して利用者を安心させるようにすると良いでしょう。
常に新しい情報に書き換える
4.伝わりやすいシンプルな文章にする。
文章は、必要以上の修飾語や回りくどい言い回しを避けて、シンプルで分かり易い文章にする。専門家の記事だからと顧客の分からない専門用語を多用せず、読者に馴染みのある言葉を使いましょう。また、漢字を多く使うより、ひらがなを用いて小学生にでも理解できるような文章にすることもリライトを成功させるコツです。
- 伝わり易い文章のコツ
- 必要以上の修飾語を使わない
- 回りくどい言い回しを避ける
- シンプルで分かり易い文章
- 専門用語を連発しない
- 読者に馴染みのある言葉を使う
- 漢字を減らしてひらがなで書く
- 小学生にも分かる説明をする
上記のシンプルな文章を書く8つのコツを「専門家ブログで分かりやすく内容を伝える8つのコツ」で詳しくお伝えしています。ご参考下さい。
5.内容を何度も推敲する。
文章は、何度も推敲して修正するたびに良くなっていきます。ブログのリライトで言う推敲は、長期的に行なうものと考えてください。新しい情報やノウハウを含めた文章の推敲ですので、長ければ何年もかけて記事を育てるような感覚で私は行っています。
6.誤字・脱字がないかチェックする。
誤字脱字は誰にでもあります。ケアレスミスですね。ただし、あまりにも多くの誤字脱字があるとダメです。ちゃんとリライトして直しましょう。
専門家のブログに誤字脱字がたくさんあると、あなたはどう思いますか?「えっ、この人大丈夫なの?」と、文章だけでなくノウハウや専門知識の信用性も失うことになります。
第1稿では気にすることはないですが、リライトは、誤字脱字や間違った文法にもできるだけ注意を払い、読者の信用を失わないように気をつけましょう!
7.最新で正確な情報に書き換える。
文章の推敲をするのに並行して、古くなった情報や新しくでてきた情報を追加して記事をリライトします。また、あなたの考えが変わったことは、今の考えに修正したり、不要になった文章を削除したりして、常に最新で正確な記事になるようにブログの管理を行ないましょう。
管理は意識的に行なわないとできないので、記事のリライトのサイクルやルールを決めるとか、習慣化するように心がけましょう。
8.不要な情報は削除する。
文章は追加するばかりが良いとは限りません。不要な情報を削除することで、読みやすくなるばかりか読者のためになります。結果として検索エンジンの評価も上がります。
9.無駄な言い回しはさける。
無駄な言い回しは、相手に伝わらないばかりか、理解するのに時間がかかります。これは読者に無駄な時間を取らせることになります。
あなたの仕事は相手の悩みを解決することですね。相手の手間を取るのは避けましょう。
リライトのSEO効果
リライトするとなぜ、SEO効果が見込まれるのでしょうか?それには以下のような理由が考えられます。ぜひ一度あなたも考えてみて下さい。
- 有益な情報がづえるため検索エンジンの評価が上がる。
- 何度も文章を推敲することで伝わる文章になり読者の役に立つ。
- 不要な言い回しや無駄な情報が減るため「文章」が最適化される。
- 定期的な適度なメンテナンスが検索エンジンの評価をあげる。
- 文章がシンプルになり読者の理解度が上がる。
- 結果としてリピーターや良質な被リンクが増える。
最後にまとめ
いかがでしたでしょうか?今日はリライトについてお伝えしてきました。
リライトする理由は5つありました。
- 「書きなぐり」の第一稿を編集する。
- 最初に書いたものに情報を付け足して内容を充実させる。
- 情報が古くなり、陳腐化すすのを防ぐ。
- 必要のない表現や情報を削る。
- リライトそのものが検索エンジンの評価を上げる。
初めはリライトをする理由を知らなかったあなたも「どれも大切な理解だ!」と理解できたと思います。
ブログ集客を成功させる鍵は、「読者に役立つ情報を提供すること」です!その為には、情報を追加したり、最新のものにすることはもちろん。必要のない情報や表現を削るという引き算も必要なのです。それがブログのクオリティを上げるリライトのコツです。
どれだけリライトを習慣化して、あなたのブログのクオリティーをあげ続けられるかが、ブログ集客の肝です。
今日も最後まで記事を見て頂きましてありがとうございました。
この記事があなたのブログ運営の参考になれば幸いです。
それではまた他の記事も見てくださいね。
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