【必見】起業で「一番やっちゃダメなこと」を教えます!
なぜ、起業しても失敗するのか?その理由とは?

こんにちは
ワクワクしながら年商1億円!
繁盛起業コーチの小野です。
今日は、「起業が失敗する理由」をお伝えします!
これまで1000社以上の社長のサポートして、上場した会社から1年も満たないうちに廃業した会社までいろんな失敗を見てきました。
その経験から失敗した会社には共通する理由があることに気づきました。
今日は、その失敗の理由をランキング形式でお伝えします。題して「起業で一番やっちゃいけないことランキング10」です。
「転ばぬ先の杖!」せっかく起業したのに失敗しないようにしましょうね。
失敗するから起業で一番やっちゃいけないこと-ランキング10
失敗する理由1.自己流で経営ができると思い込むこと
一つ目の失敗の理由です。それは自己流経営は失敗する可能性が高いことです。
繁盛する起業家は、常に新しいことを学んで取り入れています。
- 経営ノウハウ
- マーケティング
- セールステクニック
- マインドセット
- コーチング技術
などを信頼できるメンターから学んで、自分で失敗しないノウハウに落とし込んで、実践しています。
メンターが失敗しない道を教えてくれるので、、最短距離でゴールにたどり着きます。
逆に1番やっちゃいけないのが自己流経営です。
自己流経営とは、
- 勘に頼る
- 気分で乗り切る
- 思い込み
- 根拠がない
- 運試し
- 出たとこ勝負
- どんぶり勘定
と世間で良く言われるものです。この自己流経営がもっとも失敗する理由だと思います。
また、自己流経営の起業家は、「根拠のない自信」も持っています。これがさらに状況を悪くする…
「自己流経営」や「根拠のない自信」は、自分の行動に「確信」が持てないし、「本当の自信」がつきません。
なので、いつも不安で心にゆとりがありません。
ちなみに根拠のない自信のある人が起業に向いてない理由はこちら↓
心にゆとりがないと、
- 適切な経営判断ができない
- 現状を冷静に分析できない
- お客様目線をすっかり忘れる
- 主体的でなくすべて人のせい
- いつも対策が後手にまわる
- 周りの助言が素直に聞けない
- スタッフを大切にできない
- 精神的に追い込まれてしまう
- 手遅れになるまで気付かない
この「負のスパイラル」が、さらに失敗を生みだします。失敗を繰り返さないためには、意識的に自分をコントロールしなければなりません。
私は、自分をコントロールするため、いくら忙しくてもゆとりの時間を持っています!
具体的には、
- 身体や心を労り
- 趣味やレジャーを楽しみ
- 大切な人との時間をもち
- 適切な休憩を取る
- カフェオーレを飲む
などですね。
この時間があると集中して作業ができます。作業効率が上がり失敗が格段に減ります。
もしも、あなたが起業で失敗したくないなら、以下の事を地道に実践して見て下さい。
それは、
- しっかりと経営ノウハウを学ぶ!
- 上手くいく方法をモデリングする!
- メンターを見つける
- コーチングスキルを身に着ける
- 人の意見をしっかり聞く
- スタッフや自分の「能力」を高める
- P(成果)とPC(成果を出す能力)のバランスを整える
- 経営数字の根拠を持つ
などです。
これを地道にこつこつ泥臭くが、唯一失敗しない道です。逆にやみくもに突っ走ると「失敗にまっしぐら」です。
これを肝に銘じましょう!
失敗する理由2.経営を学問・テクニックと捉える
「起業するなら経営学部を出てないとだめ?」と聞く人がいますが、そうとは限りません。
大卒でも失敗する人はいるし、高卒でも成功している人はいます。
例えば、
- 松下幸之助氏(パナソニック)
- ビルゲイツ氏(マイクロソフト)
- 熊谷正寿氏(GMOインターネット)
はみなさんご存じですよね。これほど有名な人でも高卒です。他にも高卒社長はたくさんいます。また、大卒でも「経営学」を専攻してない人もいます。
社長になるには、大卒でないとダメなの?高卒は失敗すると思っている人は見てね↓
なので、学歴は失敗する理由にはなりません。
余談ですが、僕は工業高校卒、通信制大学中退の法学部出身で経営学部ではありません。でも、業界平均より稼いでる自信はあります。
また、経営学部の人が失敗しやすい理由は、経営学を学ぶことで経営を知識やテクニックと捉えること。学問として学ぶと、そこから抜け出せない人もいます。
実は経営にはワクワクする程の情熱がもっとも大切なんです。そんな精神論で大丈夫?と言うかもしれません。
ですが、偉大な経営学者ドラッガー氏は言います。あなたは「ワクワクしていますか?」と。僕は、これが経営の本質だと思います。
経営を「学歴・テクニック」と捉えると必ず失敗します。「ワクワクする情熱」を大切にする人は、絶対に失敗しません。
失敗する理由3.重要な仕事を後回しにする!
失敗する人は、緊急な作業に追われ、重要な仕事が疎かになっています。これ絶対やっちゃダメです。
人の活動には、「緊急」と「重要」という基準があります。失敗する人は、常に緊急事項を優先します。
緊急な活動とは、
- 病気・けが・災害
- 緊急な作業
- クレーム対応
などですね。「やらないとお客様に怒られるから…」と言う理由でする作業です。
実は、これは「人の都合でやる作業」と言われています。人の都合に振り回されて行動したあげくに失敗するケースです。
失敗しない人は、「自分のために仕事」をしています。それが重要な仕事です。
そもそも作業と仕事の違いを分かっていますか?これ知らないと失敗するので見てね↓
重要な仕事とは、
- 未来の計画を立てる
- 体や心を休める「癒しの時間
- 人間関係を作る
- チャンスをつかむ!
などですね。
この重要な仕事の時間を「クオリティータイム」と言います。
クオリティータイムは、意識して作らないとずっと持てません。これを作る最もいい方法が、ビジネスコーチを雇うことです。
クオリティータイムを持つ方法
1.コーチをつける!
コーチと契約した時間は、貴重な時間です。強制的に密度の濃いクオリティータイムになります。
これも失敗しないための自分のコントロール法の一つです。
2.働く時間の20%は、必ずクオリティータイムにする!
働く時間の20%は、どれだけ作業に追われていても、必ずクオリティータイムにすると決めることです。
これを守れば失敗しようがありません。
緊急な作業に追われて、重要な仕事を後回しにすると、未来を創ることができないため失敗します。
作業と仕事の優先順位を知らない方は、すぐにチェック↓
失敗する理由4.市場調査をせずに「売りたい商品」を売る!
あなたは商品開発する時、自分の売りたいものを考えようとしてませんか?
「自分が売りたいもの」や「技術に自信があるもの」を開発するとかなりの確率で失敗します。
なぜなら、顧客のニーズと違うからです。
そもそもビジネスの本質は、お客様の悩みを解決することです。なので、商品開発で真っ先にすべきなのは「市場調査」のはずです。
士業やコンサルタントほど市場調査しない…。だから、売れない商品を作ってよく失敗します。また、検証もできないので売れない理由も把握できません。
こうならないために必ず市場調査はすべきです。
良く考えると分かるのですが、お客様に求められないものは不要な商品です。そんな本質が理解できない人が増えています。
もう一度言いますね。自分が売りたい商品は、必ずといっていいほど売れません!
「強み」・「スキル(技術)」を過信する!
これは巷で「スキル神話の弊害」と言われています。
自分の技術を信じるあまり、市場調査を全くしなかったらどうなりますか?もしかすると、お客様に求められない商品ができるかもしれません。
たとえそれが世界一の技術を持った職人だったとしても、絶対売れる保証はありません。
市場で求められているのは、強みは技術だけではないからです。それを技術があれば稼げると思っていることが失敗の素ですね。
市場調査を怠った結果、起業が失敗に終わったケース。どんな失敗をしたのか…知りたい方はこちら↓
失敗する理由5.売上だけを追いかける!
起業したら売上だけを追いかける。これ絶対やっちゃダメです。売上より大事なことはたくさんあります。
それは、
- ワクワクするビジョン
- ライバルに負けない情熱
- 適正な利益を得る
- 従業員を幸せにする
- 社会的に意義のあるミッション
- 顧客の役に立ち満足させる
などですね。
そしてこの大切なことをしっかり考えて行動することが、売上だけを追いかけるより、実は売上を上げる原動力になるんです。
これが分かったら絶対に失敗しません。いくつか具体的に見ていきましょう!
1.ワクワクするビジョン
あなたは夢を叶えるために行動していますか?ビジネスにおける夢とは、こうなりたいという「願望」です。
そしてその願望を叶えたら、あなたがどうなるのか?という具体的な場面が「ビジョン」です。つまり、ビジョンとは「シーン(情景)」ですね。
このシーンが明確でない人は、起業してもすぐに諦めます。
失敗しないためには、売上ばかり追いかけるより、あなたが本当にワクワクするシーンを思い浮かべ続けることです。
ワクワクしている人に人がついてきてます。また、ワクワクしながら仕事をしている人にライバルは叶うわけがありません。
ワクワクするビジョンがある人に失敗はあり得ません。
ビジョンがあるとなぜ起業が失敗しないのか知りたい方はこちら↓
忘れてはいけないのは、売上だけを追いかけると必ず起業が失敗することです。
失敗する理由6.安易な安売合戦に参戦する!
ライバルが自社よりも安い金額で商品を販売するとあせりますよね。ですが安易に安値合戦に参戦する自分の首を絞めることになります。
ライバルが安値にしてきたときに、失敗しない選択肢は2つです。
- 付加価値・特別なオファーをつけて商品を高額にする
- 顧客の求める最低限の機能に最適化して生産性を上げる
安値に安値でいく場合は、2を選ぶしかありません。
ですが、何のプランもないのに値段だけを下げる安易な安値合戦には参入しないようにしましょう。
失敗する理由7.ゴールを設定しない!
ゴールを設定しないで起業するのはとても危険です。ゴールを設定する本当の意味をご存じですか?
ゴールはね。成功者のレベルまで成長するために設定するんですよ。
ゴールを設定しなくても、自分は行動するし、ちゃんと成果も出すと考えている人は、まだまだアマチュアです。
ゴールを設定しないで行動することはやっちゃいけません。本当のゴールセッティングの意味を知って下さい。
ゴールと目標の違いを知って、行動して達成しよう!
目標を決める時に失敗しないSMARTの法則↓
失敗する理由8.自分の「人件費」を計算しない!
起業家でよくある勘違いが、「自分の人件費はただ!」と思い込むことです。
自分の人件費を組み込まないで商品開発すると、利益がでないで苦しむことになります。
ビジネスがまだ小さいときは、何とかそれで回りますが、大きくなると回らなくなります。
自分の人件費を組み込んだ商品設計を行ないましょう。
失敗する理由9.休みなく、必死で頑張る
起業して失敗を招く原因の一つに「休みなく頑張る」というのがあります。
休みなく頑張ることは、一見成功への近道のように思えますが、
- 体力・精神力をすり減らす
- 作業ばかりしてやってるつもりになる
- 周りを見渡すゆとりをなくす
など、マイナス要素が多く「回り道」だったりします。
冷静な判断、全体を見回せるのに必要な「余裕」が成功をより早く確実に引き寄せます。
失敗する理由10.リスクを考えない!
店舗を持ったり、仕入を沢山して大きな商売することは、ある意味ステータスです。儲かる可能性もあるし、客観的に見てもかっこいいですから。
でも、初期投資が大きければ、その分リスクも高くなります。それを忘れてはいけません。
リスクのある商売をして良いのは、その業態で既に大きな実績を上げたことがある経験者だけだと私は考えています。または、フランチャイズなどの経験を手に入れることができる業態のみ。
まったくの素人が大きな資金が必要な商売をやっちゃいけません!
大きな借金を背負って起業失敗となります。
最後にまとめ
今日は起業で一番やっちゃいけないことをランキング形式で10個お伝えしました。
どれも甲乙つけがたいくらい起業の失敗を招きます。思い当たることがあれば、一つずつ改善していきましょう。
逆に言うと、この10個が改善できればあなたの起業は成功するといえます。あせらず、ゆとりを持って実行してくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
またこのほかの起業に関連する記事を読んでいただければ幸いです。
それでは
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